
ペーパーレス会議を自社で徹底するにはどうしたらいいでしょうか。正直、印刷代の側面でコストパフォーマンスがあがるというだけではまず浸透しないでしょう。いくつかの手法をご紹介したいと思います。
まずは、トップ自らがペーパーレス会議を実践することです。トップミーテイングをはじめ、すべての会議においてパソコンの画面を投影することを前提にしておくのです。これが派生することで自然と様々な部署でペーパーレスが徹底されてくると思います。
次にペーパーレス会議を突然すべての場面で実践することが難しいだけにまずは段階を踏んで実践していくことがよいと思います。会議の内容、レベル、人数によってペーパーレス会議を行うのかどうか決めてしまうのです。これを半期ごと、1年ごとで少しずつペーパーレスの比率を上げていくことにして最終的にはすべてペーパーレスにしてしまうわけです。ショック療法もいいのですが、こうして段階を踏んで実践したほうが間違いなく浸透していくわけです。
そしてこうした段階を踏みながら、ペーパーレス会議を実践するために必要な日常の準備、例えば、早めの資料準備、パソコン画面のプレゼンの練習なども行うことにすれば万全です。